里親はつらいよ
里親は子どもとの別れはつきものです。
一時保護だった子との別れがきました。
一か月余り一緒に暮らすと、気持ちは家族同然で
それから10日過ぎても、その子の事が頭から離れず、
どうしているだろうか、ここに帰りたいと
ぐずってないだろうかと考えるばかり。
夏休み最後の日曜日、補助者のかとちが、
キッズを日田にできた「B-River」(スケボーとボルダリングのパーク)
に連れて行くから、一緒に行こうと誘ってくれました。
※ この様子はまた後日
出かける気分にならないので断ると、
「こんな時こそ外に出て、気分転換しなきゃ!」と
強力に引っ張り出してくれたのです。
それから数時間、ほんとうに気分転換できて
良い方向に思いを巡らすきっかけになりました。
一度は一緒に過ごした子どもたち
今までも、別れの度に心配やら会いたいやら
色んな気持ちが押し寄せてふさぎ込んだりしたけれど
きっと新たな環境でたくさんの大人に見守られながら
幸せになってくれるかもしれない
ただただ そう祈るばかりです。
それまでの体験が少なくて、あまり絵が描けなかった子が
うちに来て一か月後に書いた絵です。
里母記