里海ホームの日々

2012年6月1日大分県でファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)開所。

運動会とS子の涙

9月19日は中学校の体育祭、翌週は小学校の運動会でした。

どちらも天候に恵まれ秋晴れの中、子ども達は精一杯頑張りました。

f:id:satoumi-home:20200929091402j:plain 親子競技

中学3年のJ君には親子競技があり、

スタッフレンタが親代わりに出場。

一人がボールを飛ばして、もう一人が背中のカゴで受け、

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復路は、細身のJ君が自分の1.5倍以上の体重のレンタを

背負って力強く進み、次へバトンタッチ。

カメラを向けながら目頭が熱くなった。。。

 

f:id:satoumi-home:20200929091951j:plain自立したS子と幼児も応援

 

翌週の小学校運動会は、幼稚園、低学年、高学年と

4人も出場するので応援も大忙し。

S子も来てくれて、みんなの動画を撮ってくれました。

入学時はハンディをもらって走っていたA男でしたが

目を見張る、力強い100m走、高学年リレーには驚いた。

S子も撮りながら、彼の成長に感極まって涙ぐんでいました。

( 人に共感するのが苦手という特性をもっていたのに

 このS子のあったかい涙にも泣かされた。)

 

今年になってうちに来たR子、情緒不安なんか吹き飛ばし自信に満ちた鬼滅ダンス、

幼児たちの、元気なキレキレの海賊ダンス、50m走。

0歳児から見ていた子達なので、里親にとってもS子にとっても感無量。

 

コロナ対策で、9時から11時半までの短縮運動会だったけれど

感動が沢山あり、涙、涙でクシャクシャに。

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11人で賑やかな夕飯は手巻き寿司

生き物たちも心地良い 秋

涼しくなって 虫やいろんな生き物に触れ合う機会が増えました。

f:id:satoumi-home:20200918125924j:plain これは玉虫

見つけて採った幼児たち  

そのあまりの美しさに、ホレボレと見とれていました。

しばらく愛でていたけれど、夕方には放してあげました。

この夏、たくさんのクワガタ、カブトムシを捕まえて

虫かごの中で死なせてしまった経験から

「交尾もできないで死ぬのはかわいそう」と。

(玉虫は死骸も美しさを保っているらしく、それを押し入れに

 入れておくとお金が貯まるという言い伝えもあるらしい・・・(^^;))

 

f:id:satoumi-home:20200918125933j:plain でっかいハマグリ

糸が浜の波打ち際で砂遊びをしていたら、

手に当たった蛤さん。6センチぐらいの立派なもの。

持って帰って海水につける事、2日間。

砂を吐くところや、ベロのような足を出したり

散々観察したのち、酒蒸しにして食べました。

一つをキッズ二人に分けて。それでも 満足、満足🌞

 

先日は大カマキリを見つけたり、バッタもコオロギも活発です。

子ども達が畑にいる時間が増えました。

秋めいて。

どうも、スタッフのレンタです。

台風10号が過ぎ去ったあと、外へ出てみると…


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大きく成長したカマキリ先生が!

頭上高くにはトンビが雄々しく旋回していて、昆虫や動物の逞しさに感動しました。

子どもたちも運動会に向けて、ダンスや徒競走など張り切って練習しているようです。

がんばるぞー!\(^o^)/

毎年キンチョーの 児童調査

今日は児相による、年に一度の児童調査日。

担当ケースワーカーが子ども一人一人に、ここでの生活について

「何か困っていることはないか」「ここは百点満点で考えると何点か」等々、

面談して聞いていくものです。

時にはこの児童調査がきっかけで、措置が解除になったケースもあったとかで、

養育者としては緊張します。

 

以前、A君が「1万点!」とつけてくれて、ウルッとなったことがありました。

どの子もうちの御飯の満足度が高いのは、有難いことです。

 

今日はスタッフレンタがご飯当番。

夏野菜たっぷりの揚げ浸し、

野菜の南蛮、水菜のぶっこみサラダ、

山芋モロヘイヤ、定番チキンカツ。

「水菜にクレイジーソルトをかけると旨い!」と発見した中学男子。

みんな良く食べてくれます。

ナスが苦手だった子も、何度もおかわりしてくれるようになりました。

夏休みが終わって 少しホッ

先週末から、高校生の新学期が始まりました。

小中学校も、今日から登校し、

少しうちの中が静かになりました。

 

が、まだ手ごわい幼稚園児2名が 💦

 この暑さの中、朝から外でドッジボールやドッジビーを

スタッフレンタと、やっています。

 (コロナ禍でも、幼稚園だけは休園なしだったので、

 夏休みはしっかり40日余りあります。)

 

昨日は、この夏 初めて野外プールに行きました。

R子は、「わーい😃!こんなプール 生まれてはじめて!」と大はしゃぎ。

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 R子にとって うちに来て最初の夏

これまでの生活体験が少ないことから

「はじめて―!」の連発でした。

 

うちの外でやる花火や

別府湾越しに見える花火

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お菓子作り

アイスクリームやカップケーキ

べっこう飴

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そして 二十歳のS子も この夏は数回「里帰り」しました。

初心者マークのS子にとって、1時間の運転はかなりの勇気が必要です。

それでも、やっぱりみんなと一緒にご飯を食べたい。

静かにアパートで過ごすより、賑やかなここが居心地が良いらしい。

 

f:id:satoumi-home:20200824105048j:plain おやつ作りを指導したり

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洗車を手伝った中学生にお駄賃くれたり

小学生に宿題を教えてくれたり。

良き助っ人でした。

 

それにしても いつまでも命にかかわる猛暑が続きます。

新型コロナによる死者よりも、熱中症の死者数が、おびただしい。

豪雨などの被災者や、ボランティアの方々の健康状態も

とてもとても 気になります。

皆さんの ご無事とご健康を お祈りします。

 

お盆の帰省 今回は控えます

と、次男からのメール。

関東から、感染の少ない大分県への移動は、やはり怖いです。

また医療従事者なので、家族としても心配が絶えません

 

大分県でも県下各市で感染者が増えています。

田舎町でも、学校教師や生徒が感染し、

家族へと広がっているようです。

いまのところ児童養護施設やファミリーホーム、里親など

社会的養育のもとにいる子どもや、職員、養育者には出ていません。

 

うちも、毎日手洗いを促し、

免疫力つけるためにも 食事は好き嫌いしないこと、

早寝早起きし生活リズムを崩さない事 等々・・・

 

いつもなら なかなか言うことを聞いてくれなくても

「コロナ」に罹らないために、自主的になってくれます。

が、それでも毎日、戦々恐々です。

 

f:id:satoumi-home:20200806105222j:plain コクワガタ ゲット

 

 

f:id:satoumi-home:20200806105638j:plain カマキリにコオロギを与える!!

 

With  コロナ と言いますが

人と人を切り離してしまう新型コロナ

本当に早く収まってほしいですね。

 

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M子が作ったミルフィーユ  冷やしておやつに。

みんな大好きです。

 

とても大事な 親族との面会

うちで育っている子ども達は、色んな事情で実親と暮らせていませんが

離れて生活している実父母と、

それが無理なら祖父母と、または叔母さんや、

成人した兄や姉、

別の施設で生活している弟と、

 

年に数回帰省したり、お買い物などの外出をしたり、

児相のプレイルームや、地域の子育て支援センターなどで面会したり

できるだけ色んな方法で、親族交流を続けています。

 

ずいぶん前のことですが、うちへきて数か月経ち、少し慣れてきたかな

と思った子が些細なことで切れて、「死にたい」と泣き叫んで、

どうしようもなくなったことがありました。

 

その時に、児相の力も借りて、実母やお姉さんに何とか連絡を取り、

家や職場に、会いに連れていったことがあります。

その後、定期的な交流が始まり、お泊りもできるようになりました。

夜遅くまでいろんな話をしたのでしょう。

翌日うちへ戻ってきて、自分にも「親せき」がたくさんいたこと

自分が赤ちゃんだった頃や家族写真を持たせてもらい、

私にそれはそれは嬉しそうに説明してくれました。

以降、見違えるように落ち着いて生活できるようになりました。

 

自分にルーツがあると気づくことは、大きな喜びとなり

その後の人生を支える、自己肯定感につながります。

 

交流がすべて良い方向に、とは言い切れませんが

許せる範囲は、親族交流は出来るだけ進めたいと考えています。

 

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先日はキッズがおじいちゃんと外出。(里父も一緒に)

外食してチョコフォンデュを食べ、公園でサッカーして・・・

スマホのテレビ電話を通じて、離れているパパやお祖母ちゃんと

お話しもできたそうです。

新型コロナの影響で、県外の親族と面会は、

なかなか叶うことができませんが

子どもも大人も、次への意欲が湧いてくる大事な時間です。