学校再開!
大分県では、先週25日から時間短縮で学校再開し、
今週6月1日から県立高校、公立小中学校の通常体制となりました。
新型コロナウィルスによる、政府の緊急事態の休校宣言から実に3か月。
今朝は 電車通学の高校生が、6時に自転車で駅に向かいました。
中3生は、去年より10cmも背が伸びたため新調した夏服でペダルをこぎます。
そして、幼稚園、小学生の4人は里父と一緒に
3・5㎞先の学校、園へ徒歩で向かいます。
途中、栗畑🌰、梨園🍐、ぎんなん林の農道を通り
ナメクジやダンゴムシ、アリの行列に遭遇しながら
上り下りの通学路を歩きます。
4か月前にうちに来たR子は、初めての通し歩きです。
いのしし駆除用の電気柵に触らぬよう 安全で学校まで行けますように、
祈りながらシャッターを押しました。
休校 3か月は長すぎました。
第一波の終息が見えているいま、突然の休校の判断がどうだったのか、
そして今後第2波、第3波がやってきたときに、どうするのか
あちこちで議論が行われています。
今日のモーニングショーでも各分野の方々からの意見がありました。
コロナで、閉鎖された各家庭の中で
以前より児童虐待が見えなくなっている とか
それまであった学校からの通報が無くなって
警察からの通報が増えている とか
病院で子どもが重篤な状態で運ばれてきた とか
子どもの安全が脅かされている状況を耳にします。
社会的に守るべき子ども達を 緊急事態にどうやって守り抜くか
今後の大きな課題です。