里海ホームの日々

2012年6月1日大分県でファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)開所。

2021年 明けましておめでとうございます。

 

昨年は、地球上で新型コロナ感染症が猛威を振るい

コロナによって、家族の在り方やリモートワークなど働き方、

生活スタイルまで見直さなければならない事態となりました。

また、日本各地で「想定を超える」厳しい自然災害や、

SNSをめぐる様々な悲劇も起きました。

 

コロナ禍のもと、DVと児童虐待が急増し、

幼い子ども達の尊い命が奪われ、

特に0歳児の虐待死が少なくありませんでした。

子ども虐待の防止を掲げて活動している私たちにとって、

何より、非力な子ども達の悲劇を突きつけられる事ほど

辛くて悔しいことはありません。

今、この時も、どこかで、痛くて悲しい寂しい思いをしている子が

泣いているかもしれません。

 

昨年末ギリギリに、県内で子ども達をめぐる緊急の対応も

たくさんあり、うちでも出来る対応を迫られました。

そして、改めて思いました。

「悲しい子どもを一人でも減らすこと」を、今後も最優先とすること。

 

ブログを読んで下さっている皆さん、

時々の拙い更新ではありますが、またアドバイスなど頂けたら

幸いです。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

皆さんにとっても、少しでも良い年になりますように

お祈りいたします。 

 

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スタッフレンタが段ボールで製作した、

今年の干支 牛さん 「豊後牛」だそうです。