里父の畑から
ある日のふつうの晩ごはんです (すでに半分以上減っていますが)
子どもには かなり地味ーーー
夏野菜の南蛮
野菜炒め
ペンネとジャガイモのサラダ
サバの塩焼き
白身魚のムニエル
28穀米ごはん
高菜チャーハン
ナス、キュウリ、トマト、ミニトマト、ピーマン、キャベツ、レタス、
玉ねぎ、じゃが芋、エンドウ豆 等々・・・里父の作った野菜です。
それをたっぷり使って大ざっぱな料理を、大皿数枚にホイッとぶち込んで
はい どうぞ
好きなものを各自、皿に盛りつける
ちょっと苦手でも「少ーしでも皿に入れる」のが ルール
味は保証できないが、一応だしや調味料は安全なものを使っている。
地元の魚やグリーンコープの「焼くだけ」「レンチン」おかずも利用する。
生協の配達前日は、冷蔵庫の一掃日
とにかく冷蔵庫を空にすべく、あるもので何品も作る。
ここへ来たばかりの子は 「私こんなの嫌い」「食べたことないし」と
顔をしかめていても、いつの間にか、野菜をしっかり食べるようになっている。
うちで残菜が出ることは殆どありません。
ときどきスーパーの野菜を使うと、
「なんかこの野菜、味が未熟~」などと批評する子もいる。
それだけ里父の作った野菜は新鮮で味が濃いのです。
好き嫌いする子がいても 野菜はごまかさず大きく調理
残しても毎回出す 繰り返して出す
(もちろん愛情もたっぷりのせて)
すると そのうち食べてくれる時がくる。
先日、うちに来て5か月目のR子が、サバの塩焼きに初めて箸をつけた。
「ん、何か食べれそう」 「生まれてはじめて食べた!」
里父母ですっごく褒めた そしたらもう一切れ食べてくれた。