里海ホームの日々

2012年6月1日大分県でファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)開所。

すさまじかった豪雨

7月4日の早朝 熊本県南部、鹿児島県北部で

24時間で450ミリを超す、猛烈な雨が続きました。

被害状況が明らかになるにつれ、痛々しい現実を突きつけられます。

7月8日現在、死者55名、行方不明12名と、多くの尊い命が犠牲になりました。

残された家族の方々の悲しみ、壮絶な苦しみ、これから先の

生活を立て直していく困難さを思うと言葉もありません。

 

    犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

 

Facebook・ファミリーホーム里海ホーム」の方でも載せましたが

スタッフレンタが高校3年間を過ごした人吉球磨地方の球磨川氾濫 

そして、その後編入して2年間の高専時代の大牟田でも、

河川の氾濫による深刻な被害が。

なじんだ愛着のある景色が壊れていく様子、

お世話になった方々のお顔が浮かび、たまらない気持ちです。

今そこで現実と向き合っている現地の様子が肌を通して伝わりました。

 

ささやかだけれど、ふるさと納税義援金募金など、

出来るだけのことをしようと家族で決めました。

 

それにしても「線状降水帯」とは 本当に恐ろしい。

昨夜は大分県でも日田市や九重町で被害が。

また大分川などの水位が上がり、大分市でも浸水被害が出ました。

いままた東海地方に脅威が向かっています。

 

里海ホームの地域は大きな被害はなかったのですが

うちから見える 別府湾には大分川や大野川、別府市杵築市などの

河川から大量の流木や家庭ごみなどが 湾に流れ込んでいます。

 

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8日夕方現在、海は穏やかですが、これら流木がここへ来るまで

どんなに恐ろしい光景だったのでしょうか。