里海ホームの日々

2012年6月1日大分県でファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)開所。

自立した里子を訪問

 日曜日、この春就職したS子のアパートへ。お米や調味料など食料をもって、小学生二人を連れて訪問しました。社会人になったS子の一人暮らし。ちょっとステキな部屋で自立しているお姉さん、特に9年間「姉弟」として過ごしたA男は、キラキラと尊敬のまなざしで見つめていました。

 

やせたなあ・・・

一生懸命慣れない仕事を頑張っているんだなあ・・・

真っ先に、前日貰った初任給の明細を見せてくれました。

すごいじゃん! 

これならひとりでやりくりできるじゃん!

 

話し出すと出来事や悩みなど、たくさん吹き出すように出てくる。

たった一か月なのに、仕事上の専門用語がたくさん出てきて、

その解決のためにどうやってるか等々・・・

懸命に乗り越えようと苦労している様子が分かりました。

「分からんことばかりで、大変なんや~」

「でも職場の人間関係が良いから・・・」

 

その言葉に安心しました。

 

また差し入れ持ってくるからね~

元気で無理しないように頑張ってね~