てじなーにゃ
毎年一緒に過ごす里海ホームと医大生のクリスマス会
朝から張り切って子どもたちとお掃除です。
A君がパーティの式次第を考えて大きな紙に書きました。
手巻き寿司や鶏モモの照り焼き、レンコンと牛蒡のキンピラなど、
ご馳走を用意して、準備万端で女子大生5人を迎えました。
学生と一緒に、風船や色画用紙などで飾りを作り、
柱によじ登って飾り付けをしました。
ランチタイム★
皆で食べるご飯は格別です。
出し物〜自分の手品の披露。
気分はマジシャンです。
大学生からも何かやってもらおう・・・
「なんでもバスケット」「モノマネ当てクイズ」などのゲームを3つしてくれました。
大学生による絵本の読み聞かせ。
突然だったにも関わらず上手に読んでくれます。
子どもたちもじっくり聞いています。
最後は子どもたちを集めて、何やらお話が・・・。
なんと一人一人にクリスマスプレゼントを準備してきてくれていました。
子どもたちも大喜び。楽しい会になりました。
彼女達は今、ポリクリ(臨床実習)の真っ最中
前夜、当直で大学病院で過ごした人もいます。
冬休みも殆どない、そんな忙しい最中に里海ホームの子ども達との
時間を作ってくれる、涙が出るほど有り難いです。
久しぶりの学生さんから、言葉豊富な幼児達に「こんなに喋れるようになったの?」と
驚かれたり、中学男子が声変わりしてる! 思春期女子に身長を抜かされた!
と、どの子の変化も成長ぶりもしっかり見て認め褒めてくれる
里親ファミリーホームにとって、定期的なボランティアの存在は、
とりわけ小児科医志望の学生さん達の、鋭い観察力や専門性を生かした関わりは、
子どもたちにも私達養育者にとっても、本当に大きな支援となっています。