里海ホームの日々

2012年6月1日大分県でファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)開所。

「10000点」に泣けました

児相がファミリーホームの子ども達の成長や心理面などの様子を

把握するために、夏に「児童調査」にやってきます。

今年も、6人の子達のそれぞれの担当ケースワーカーや心理士合わせて6名が来訪。

 

事前の調査報告書をもとに里父母への聞き取り、

その後子ども達一人一人に面談です。

何か困っていることはないか、学校生活はどうか、将来の希望は?等々・・・

 

その質問の中に「このホームの生活は100点満点でいったら、何点くらいかな?」

と、恒例の問いがあり、あとでケースワーカーさんが教えてくれます。

どの子も毎年「100点」「90点」と高得点をつけてくれ、ホッとしますが。

 

今年はAくんが「10000点」!と。

それを聞いて目頭が熱くなりました。

ヤンチャな彼に対し、日頃から怒ってばかりなのに

それでもこんなに慕ってくれて。

 

夏休み中の疲れが吹っ飛びました。

暑い中各ホームを周り丁寧に面談し、子どもの気持ちを

ひき出してくださった児相の方々にも感謝、感謝です。