里海ホームの日々

2012年6月1日大分県でファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)開所。

当事者でない一人として、言えることできること

川崎殺傷事件

2人が死亡し、17人が重軽傷を負った。

犯人は犯行後、自殺を図り死亡。

 

こんな凶行を生まない社会は、どうすればできるのか 

私たちは傍観者でなく 社会を構成する一人として

どうすればいいのか 何ができるのか

 

ずっと自問自答している。 

 

 

 大阪教育大付属池田小学校事件や秋葉原通り魔事件、

その後も同様の事件が繰り返されている。

 絶望感と復讐願望、自殺願望で、誰かを道連れにする、

これを精神医学では『拡大自殺』というらしい。

 

いつ誰が巻き込まれるか、

誰が犠牲になってもおかしくない 

こんな事件がなぜ起きるのか・・・。

 

川崎の行政に容疑者の親族が14回も相談していた。

支えがあれば防げたかもしれない。

 

度重なる幼い子どもの悲しい虐待死事件同様に

社会全体が事件を防ぐ役割に欠けていたと考える。

 

 

 ジャーナリストの江川紹子氏がツイッター

「私もまた当事者でない一人として、

この問題について言えることできることを探したいと思う」と呟いた。

 

私もそう思う。