当事者でない一人として、言えることできること
川崎殺傷事件
2人が死亡し、17人が重軽傷を負った。
犯人は犯行後、自殺を図り死亡。
こんな凶行を生まない社会は、どうすればできるのか
私たちは傍観者でなく 社会を構成する一人として
どうすればいいのか 何ができるのか
ずっと自問自答している。
大阪教育大付属池田小学校事件や秋葉原通り魔事件、
その後も同様の事件が繰り返されている。
絶望感と復讐願望、自殺願望で、誰かを道連れにする、
これを精神医学では『拡大自殺』というらしい。
いつ誰が巻き込まれるか、
誰が犠牲になってもおかしくない
こんな事件がなぜ起きるのか・・・。
川崎の行政に容疑者の親族が14回も相談していた。
支えがあれば防げたかもしれない。
度重なる幼い子どもの悲しい虐待死事件同様に
社会全体が事件を防ぐ役割に欠けていたと考える。
「私もまた当事者でない一人として、
この問題について言えることできることを探したいと思う」と呟いた。
私もそう思う。