トリプルPの 同窓会
昨年、大分子ども療育センターでの「トリプルP・前向き子育てプログラム」を通じてお友達になった方達と、年に数回ママ友ランチをしています。
私は里親だけど、子育ての悩みは一緒。就学や進路のこと、幼稚園の情報や、療育の内容、登校渋りや子どものこだわりにどう工夫しているか等など。
前回、あるお母さんが「ここだから本音で話ができる」と語り、私のことを「まるで自分の母親みたい」と涙しました。実家から遠く離れてお嫁に来た人や、個性的な子どもの養育について周りの理解を得られず苦しんでいる人も。
昨年数ヶ月間一緒に学んだだけなのに、ちょっと育てにくさを感じる子どもの成長や、その子のピカッと光る宝物を共有でき、元気をもらえる素敵な仲間です。
昨日も大分市で5ヶ月ぶりのランチです。たくさん食べてたくさん喋って2時間、3時間があっという間。 また来年春に会いましょうと約束して別れました。
肉体改造と魚
どうも かとちです。
日々成長するキッズに負けまいと大人も肉体改造中。
とりゃー!とな。
足の手術をきっかけに体を鍛え始めたスタッフレンタ。
効果は・・・まあまあ頑張っているところでしょうか。
シックスパック目指して更に鍛えて欲しいところです。
さて、ここ日出町の魅力をお伝えします。
深江漁港。
魚がいっぱい!
買い付けに来る人は、県外からも来られるとか。
賑わっています。
買ってきた魚を捌きます。
キッズも興味津々!!
本当にいい環境で生活しているなぁとしみじみ思う今日この頃です。
では、また(^^)/
オレンジリボンたすきリレー
11月は、子どもの虐待防止を訴えることを目的に、
全国でオレンジリボンたすきリレーが行われます。
児童虐待防止の象徴であるオレンジリボン、
オレンジのTシャツを身につけ歩きます。
大分県では11月6日(月)に別府市役所〜大分市役所〜大分県庁まで
約14㎞の道のりを、日頃子ども達に関わっている行政や施設職員、
ファミリーホーム、里親など関係者が、子どもの幸せを願って歩きます。
うちは里父が参加予定です。日々10㎞ジョギングで鍛えている里父なので、
別府から国道10号線、別大国道を歩いて大分県庁まで、
たぶん歩いて行けると期待しています。
日本一周する方もいらっしゃいます。すごいですね。
こんなネットワークが広がる一方で、子ども達への虐待は後を絶ちません。
貧困や社会的孤立など、根は深い。
私も少しでも地域の子どもや孤立したお母さん達の役に立てればと、
3年前に「ホームスタート」のビジターになって活動しています。
里母記
中学女子 頑張った!
先日、中学新人戦大会が行われ、うちの女子もバレーボールを始めて
半年なのに、スタメンとして堂々たるプレーを見せてくれました。
チームは県下81校中ベスト8に!
彼女の握力は男子顔負け、水泳をすればクロールが早い。
スイミングなど習ったことないのに、綺麗な泳ぎ方をします。
「体幹がしっかりしていますね」とよく言われます。
後に続く小学生たちもだんだんしっかりしてきました。
これは、やはり外遊びをしっかりする中で全身の発達が促されるからでしょう。
保健体育の教員免許を持っている私は、大学時代に読んだ『現代スポーツへの警告』に影響を受けました。身体が出来上がっていない子どもを、早期に特訓することによって、スポーツ障害が後を絶たないと。
子どもの発達段階の時どきで、遊びから得られるものは計り知れません。
小さい時に辛い体験をした彼らが、健全な遊びの中で育ち直しができ
この先、豊かに生きていけますように。
里母記
ブログ 一年過ぎました
今週は、私や幼児たちの誕生日の週
私の得意な料理 栗赤飯をメインにお祝いです。
赤飯は私の母 直伝の味。
実家は別府で100年続いた餅・赤飯の店でした。
(今は姪っ子達が洋菓子をメインにした店を引き続きやっています)
2年半前に他界した母(享年84歳)が、50年以上かけて作り出した味です。
とても手間暇かけ、大納言小豆の風味が生きて、小豆だけの美しい紫桃色に染まった
もち米が、口の中で噛めば噛むほど優しい味になります。
「ここの赤飯を食べたらよそのは食べられん」と、
お客さん達が口々に言ってくださいました。
「介護している父が、食欲がなくて何も口にできないのにこの赤飯だけは
”うまいうまい”と食べてくれるんですよ」と言われる方もいました。
母は介護が必要となり、たくさんのお客さんに支えられた店に別れを告げ
7年前に、長女である私のうちへ。ちょうど私たちが里親を始めた頃でした。
母にはお赤飯やあんこ、ぜんざい、あま酒饅頭、タンサン饅頭
石垣餅など、私が子どもの頃から馴染んだ味を教えてもらいました。
今、ホームで作ると、子ども達が「お代わり」「お代わり」と言ってくれます。
作ればたくさんの人に配って、幸せを分けたくなるパワーの赤飯です。
里母 記
涙のハッピーバースディ♬
先日、ある方の66歳の誕生日会をうちでしました。
Mさんは40年以上連れ添った夫に3年前先立たれました。
子どもにも恵まれなかったし、遠い県外からこちらへお嫁に来たので
身内もそばにはいません。仲の良かった夫婦の一方がいなくなる寂しさは
想像もできません。3年経っても、ただただ淋しくて、早く自分も
あちらの世界に行きたいと思うばかり。
時々、私たちも声をかけます。一緒にご飯を食べましょう、
車で迎えに行きますよ、温泉にも行きましょと。
先日は66歳の誕生日だと聞いて、子ども達も「ハッピーバースディや〜!」
「ケーキでお祝いしよう!」ということになりました。
ご馳走を作り、66歳おめでとう!と乾杯 そしてクライマックス。
部屋の電気を消して、ケーキのろうそくに火を灯し、
みんなの歌声、♪ハッピーバースディ ツー ユー♬が始まります。
幼児も小・中学生も大人達も歌います。
ロウソクの火に照らされたMさんの顔が子どものようです。
♪ハッピーバースディ ディア Mさん♬ のところになると
恥じらいの笑顔が涙でくしゃくしゃに・・・
「こんなことしてもらったの、この歳になって初めて」と。
純粋に誕生日を祝ってくれる子ども達も 癒す力、抜群です。