柔らかい笑顔に会いに
おはようございます〜とドアを開けると、ニッコリとマサミ先生
ああホッとする この笑顔
「大丈夫 大丈夫」と口癖のフレーズの響きも、肩がスーッと軽くなる
大分子ども療育センターでの「前向き子育て トリプルP」の講座も
5回目が終わり折り返し点です。
子どもと「良質な時を過ごす」(短くても)
子どもに注目している気持ちを伝える
描写的にほめる 等々・・・・・・
たくさんのヒント、キーワードは
日々の子育てを見直し、大人も子も生き生きとさせてくれる
第1回目の講座の後から、「穏やかになってきました」と
みなさんの感想。私もホームの子ども達と出会い直している気がします。
講座の内容はもちろん素晴らしいのですが、
いつのまにか、人を癒す不思議な力のある先生に
会いに行っていることに気づきました。
ちょっとユニークな子達と日々格闘しているお母さん達も
みんな優しい表情になっていて、この柔らかい空気の
2時間半はとても心地よいのです。
「トリプルPシステムは親子関係介入の効果を持つ。すでに診断のついた発達障害の治療の一環として使われることも多いが、子どもの行動に困ってから診断がついて治療を受けられるまで長く待たされる。この間に親子関係を改善しておくと、親も楽であるし、状況が悪化するのを抑える。児童虐待が発生するのを予防する効果も期待できる。」(国立保健医療科学院・加藤則子氏『母子保健情報第63号 トリプルPの取り組み』より)
実際、いろんな自治体で取り組みが進み、無料で講座を受けられるところも出てきている。各地の療育センターなど、受診の予約をしようと思っても数ヶ月待たなければならないことが多い(「三ケ田医師の診察は8ヶ月先なの」という、今回参加のお母さんも)。待っている間に受講した場合とそれ以外の対照群と比較すると、受講した方は状況改善しているのに対し、未受講群は状況悪化の比率が高いと言う報告も出ている。
みんなで芋掘り
お久しぶりです(^^)
今日は大分大学医学部の学生さんたちが来てくれました。
『ぬいぐるみ病院』というサークル名で活動しているそうです。
ホームにも何度も来てくれて、子どもたちといつも思い切り遊んでくれます。
若くて可愛い!そしてすごく熱心で子どもたちに寄り添ってくれる学生さんたちです。
こんな人たちがお医者さんになったら絶対素敵なお医者さんだろうなぁと思います。
さて、うちの畑のサツマイモもそろそろ収穫時期、せっかくの機会なので一緒にお芋掘りをすることに。
ホームや近所の子どもたちも一緒に、たくさん掘りました。
時々出てくるミミズやバッタ、カマキリに子ども達は歓喜の声、
女子医大生はムリ!ムリ!と逃げる人もいて、楽しい光景でした。
「うおっしゃあーーーー!」「めっちゃでかいーーー」
と子どもたちの声が響き渡ります。
しばらく置いとくと甘さも増すので、倉庫に保管しとく分のお芋たち。
どんなして食べましょうかね〜。
鶴見岳一気登山
こんばんは。スタッフのレンタです。
そろそろ秋の紅葉が見頃になってきましたね。
ということで、別府鶴見岳一気登山を敢行しました。
里海ホームの小学生2人と、臨時スタッフのコースケ(腰痛持ち)と私の4人で、朝9時にお弁当を持って出発。
幸い、天候にも恵まれ、絶好の登山日和でした。
ホームのみんなに見送られ、やる気満々の男4人
出発地点はロープウェーの麓。頂上まであと4キロ、約2時間のコースです。
登山初挑戦の子どもたちは大はしゃぎ
地震の影響もあり、最初から険しい山道が続きます
ゴールまであと3.3キロ地点。
ゴールまであと2.1キロ地点。ちょうど中間地点です。
倒木を避けながら一歩一歩登っていきます。初挑戦にしてはなかなかの脚さばきです。
(この辺りからコースケは腰が重くなり始めます…)
9合目付近。少しずつ景色が開けてきます。
ゴールまであと少し…!
見事、登頂に成功しました!
当初の予定から大幅に遅れ、3時間かかりましたが、怪我もなく無事に頂上にたどり着き、ホッとしました。
広場でシートを広げ、お弁当を美味しそうに食べる表情は、満足感でいっぱいの様子でした。
頂上から別府湾を臨む。
「うわぁ〜、高っけぇ〜!!」と大興奮の子どもたち。
下山は紅葉を見ながらロープウェーで。乗りモノ大好きの2人はこれまた大興奮でした。
帰りに、思いつきで志高湖に寄ってみるとキャンプに来たお客さんで賑わっていました。
湖には餌を待つおびただしい数の鯉が…!
ペダルボートに乗って鯉や白鳥と戯れ、これまたこれまた大興奮の2人でした。
(私はひたすらペダルを漕がされ続け、終わる頃には脚がパンパンでした…)
それから別府の柴石温泉に浸かり、疲れた体もリフレッシュ♪
子どもも大人も、大満足の1日になりました。
前向き子育て
大分子ども療育センターで目にしたチラシ
「前向き子育てプログラム」
〜ステッピングストーンズ・トリプルP〜
講師は前大分県立看護科学大学の先生で、現在子ども療育センターで子育て中のお母さんたちを支援している三ケ田マサミ先生。うちの高校生A子も大変お世話になっていて、三ケ田医師共々「私の人生を変えてくれた」(A子曰く)存在です。
楽しくて、やりがいもある里親という生き方。
でも子ども達の心の傷が深すぎたり、感覚過敏や認知の仕方が特有だったりと、子どもの様々な特性に、どう接していいのか出口が見えなくなることも度々です。こちらが見る角度や接し方を変えたり、考え方の窓を広げたりすると、「ああ・・・そういうことだったのか」と、より深く子どもを理解できることも。
そんなこんなで通い始めた講座 毎週2時間半のプログラム
4回目の受講が終わりました。
まるで魔法にかかったような変化が見えて、子ども達への愛おしさが増しています。
TRICK OR TREAT
日本でいうところの 日出町でいうところの おせったいでしょうか
ハロウィンをしました。今年で4年目になります。
近所のN夫妻にご協力おねがいし、お菓子をもらいに行きます。
ピンポーッン
快くお菓子を準備してくださり、
子どもたちは元気よく、
「トリック オア トリート!!お菓子くれないとイタズラしちゃうぞ!」と。
お菓子あげなくてもいたずらっ子のくせにねぇ・・・
手作りお菓子を準備してくれていました。感激です。
地域の方々、ホームを理解していただいている方々のおかげで
子どもたちが のびのびと生活できている現実があるのだと思います。
感謝。