専門里親の更新研修
9月末の週末、東京・南麻布にある、母子愛育会で
専門里親の更新研修がありました。
全国から専門里親さん達が参加し、2日間
演習や事例検討など活発に行われました。
私は8年前に専門里親になりました。
通信教育とスクーリング、レポート提出に苦労したことが思い出されます。
当時 頑張りました!
学生時代落ちこぼれだったので、ちょっと自慢 。
8年前の修了書や認定通知書
2年ごとに更新研修を受けなければ、流れてしまいます。
専門里親の認定がなくてもファミリーホームとして
やっているところもありますが、苦労して認定を受けたことと、
2年ごとにお会いするベテランの里親さん達と、
顔を突き合わせて事例検討できること、
母子愛育会の講師の先生方の講義や、アドバイスが
すぐに子どもたちの養育に役立つのです。
このところ里親として落ち込むことがあり、
自分を責めてばかりだったので
皆さんの失敗談やそこから立ち直っていく話、
里子たちの生き生きと変わっていく話に
次第に力が湧いてきました。
また、厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課から直接に、
児童虐待および社会的養護の実情や、法律の動向など
詳しく聞くことが出来ます。こちらから現状などの報告や
質問ができるので、国の行政に現場の声を届ける意味では
大事な機会だと思います。
ジレンマ問題や、子どもの権利擁護について等々・・・
被虐待、性被害問題の専門の先生や児童精神科医
弁護士の講師陣たちに支えられて、
「目からうろこ」「そうだったのかー」と
たくさん心動かされた2日間。
5枚目の修了証書をもらって帰路につきました。
今回は、電車で片道一時間かかったけれど
次男の部屋(勤務する医療センターの寮)に宿泊。
寮といえども立派なマンションにビックリ!
ここで頑張っているんだな~
始めて飲んだホッピーで乾杯!