里海ホームの日々

2012年6月1日大分県でファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)開所。

師匠のお弁当

先日、地区の行事「お籠り(おこもり)」があり、

神社での神事の後、老人会、婦人会、青壮年部、子ども会など区民の方々が集い

総勢70〜80人で公民館でのお花見、お食事会となりました。

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お弁当は各班で、仕出し屋や手作り等々用意して、見事な宴会です。

いつもお世話になっている区長さんの奥さんは料理上手で、料亭並みの腕前。

朝見せていただくと、班の10人分のお弁当を作っていました。

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じゃこ飯、蕗やこんにゃく椎茸などの煮しめ、トンカツにエビフライ、

かぼちゃと小豆のいとこ煮、ポテトサラダにほうれん草のナムル等々・・・

おかずが12品以上はあったでしょうか   いや〜これはこれは素晴らしい

 

古希を過ぎているのに、一人でやってのけるエネルギッシュさ

うちの娘も息子も日頃から、料理を教えてもらっています。

もちろん私もですが・・大雑把な性格ゆえ とてもこの手間のかけ方は真似できません

 

地区の行事を通じて、あそこの何ちゃんが高校生になった、あのお婆ちゃんが入院した

どこの息子さんが就職した、結婚した等々・・・情報源となります。

うちのホームの子ども達にも、「あらもうこんなに大きくなったん」

「この間までこんなに小さい赤ちゃんだったのにね」と声をかけていただけます。

 

日頃遊んでくれる医大生が一人 お籠りに参加してくれました。

都会出身の彼女 こちらの濃いコミュニティの実際に目をまんまる👀

 

お腹いっぱいになった子どもたちは、グランドに飛び出し

小学高学年を中心に宝探しごっこや鬼ごっこ 

幼児たちも一生懸命ついて走り回っていました。 

どの子も育ち合える良い地区だなあと しみじみ思います。