里海ホームの日々

2012年6月1日大分県でファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)開所。

みんなと一緒の空間が好き

 

昨夜の光景です。

お風呂も夕食も済ませた後 見たいテレビ番組もない 

誰からともなく本棚の絵本を取り出して読み始めました。 

f:id:satoumi-home:20180220093310j:plain

民話を読んでもらっている子

図鑑の絵を楽しんでいる子

高校生は絵を見ながら幼児に話しかけています。

 

 魚や虫の図鑑が好きな幼児たち

f:id:satoumi-home:20180220092242j:plainf:id:satoumi-home:20180220092246j:plain

 

こちらは里父に宿題を見てもらっています。 

f:id:satoumi-home:20180220092217j:plain

 

思春期女子は自分の部屋でラジオを聴きながら、自主学習中。

(彼女は子ども達が寝静まった9時過ぎ キッチンでお菓子作りをしていました)

 

自室で好きなことをして良い時間に、やっぱりみんなと一緒にいることを好むのです。

ファミリーホームは家庭です。

夕方には「家族」みんなが帰ってきて1日の出来事を話し

癒され、明日へのエネルギーを貯める場所です。

 

大好きなみんなといる  穏やかな時間  満たされた表情

(たまにはドタバタ騒がしく、喧嘩することもあるけれど)

毎日の積み重ねの中で柔らかい関係性に変わってきました。

安心しきった子ども達とともにいる空間が里親の醍醐味でしょう。