みんくるカフェ大分
11月26日、みんくるカフェ大分の例会に初めて参加しました。
みんくるカフェ大分は、「健康・医療をめぐる様々なテーマについて
市民・学生・医療者が共に学び、対話をする」というもので、誰でも参加できます。
今回は、「小児救急〜家庭でできる危険防止と対策」というテーマで、
講師は大分大学医学部小児科学講座・小児救急医の久我修二先生。
次男が小児救急の実習や授業で、すごく感銘を受けた先生だそうで
息子からの熱烈な誘いもあり、里父母としてキッズ二人を連れて参加してきました。
久我先生は「子どもの危険防止と対策」というテーマを、
とても具体的に、絵図入りでわかりやすく、
そして子どもの発達に沿って話してくださいました。
家の中で 水を張ったままのお風呂
誤飲を引き起こすうっかりミス
炊飯器やコンセント、家電による事故・・・etc・・・その多さといったら
狭い家の中でもこんなに危険な因子が潜んでいるのだと改めて実感。
医師として、子ども虐待防止の視点から、救急搬送された子への医療だけでなく、
もっと事前の母親への支援、ファミサポやホームスタートなど子育て支援のサービス
全般についても網羅していて、本当に驚きました。
子どもや母親達に愛情深く、その地域のまちづくりや将来像まで。
「医療は社会の重要なインフラだ」
久我先生の力強いお話にとても引き込まれました。