里海ホームの日々

2012年6月1日大分県でファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)開所。

高3生  大舞台に立つ

一昨日、「健康寿命日本一大分創造会議」がトキハ会館であり

うちの女子高校生が発表者の一人として参加しました。

それまで仮卒中にも関わらず、高校でレポートの仕上げなどのために

登校していましたが、前日は、胃が痛い、

大勢の知らない人の前で話すなんて無理、無理、 等々・・・

泣き言を言っていましたが。。。。

 

高校で学んできた「地域の課題に向けた取り組み」として

減塩に向けた「うま塩レシピ」の研究開発

うま塩エビチリ、うま醤油ラーメン、大分かぼす唐揚げのレシピを紹介

それぞれの調理法によって減塩率50〜85%にもなる独自の調理法

皆勤賞で頑張ってきた高校3年間の集大成です。

 

無事に終わったのか、うちに帰ってきて表情は和らいでいました。

資料を見せてもらうと、参加者の名簿には大分県を代表する方々の名前が・・・・

なんと、大分県知事や福祉保健部長、大分大学学長や県医師会長、

さらには経済界の各団体の会長などのお歴々が・・・総勢120名!!!

 

ひえ〜〜〜!  こんな雰囲気の中で彼女は発表したんだわ〜!

よく頑張ったね、すごいよ、すごすぎるよ

本当にご苦労様 

 

ご指導いただいた高校の先生 ありがとうございました。

彼女にこのような機会を与えてくださった県始め関係者の方々に

胸いっぱいの感謝     です。

大分県の社会的養護を考える現場セミナー

昨日、2月1日 大分県児童養護施設協議会主催のセミナーが

大分市のコンパルホールであり、里海ホームからは里父が参加しました。

 

10時から16時まで、西澤哲先生〜山梨県立大学・人間福祉学部教授であり

子どもの虐待防止センター理事〜の講義をみっちり受けて帰って来た里父は

すごく感動し、夜はその研修内容を熱弁してくれました。

 

実親の病気や経済的また様々な理由により、実家族と暮らせない子どもたちを

親に変わって社会が養育する義務があることを「社会的養護」と呼びます。

日本では平成28年1月時で約4万6千人の社会的養護の子どもたちがいて、

その8割以上が、児童養護施設で生活しています。

 

日本では施設中心の児童福祉が進んできたわけですが

社会的養護の元にいる子達の大半は、大人との愛着関係が取れないまま、

家庭を知らないまま成長し、社会に放り出されます。

これまでのあまりに施設偏重な施策に対し国際的にも批判も高まり、

その転換を国連からも迫られています。

 

大分県は里親委託が急速に進み 、県内での社会的養護の約3割の子達が

家庭養育されています。

  

国は今年「新しい社会的養育ビジョン」として、積極的に家庭養護の推進の方針を

数値目標も入れて打ち出しました。

 

そんな中での今回のセミナーです。

西澤教授の講義は、施設養育の現状や各地の児童相談所に対しても

歯に衣着せぬ批判も織り交ぜながら、常に子どもの視点に立ち

愛着の再形成から、未来ある人生への支援、そして実家族の機能の回復も

見据えた関わりを強調されていました。

 

里親委託が今後進み、どの子も家庭で育つ権利を保障していく、

様々な専門職員をもつ施設が、里親や実家族の機能回復も含め支援していく。

大分県がその先進県となるよう願うばかりです。

          

               里母記 

 

今年のBBQが危ない!?

どうも、スタッフのレンタです。

我が家にはテラスでBBQ(通称”ヤキヤキ”)をするときに活躍してくれている、木製の火鉢があります。

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廃業したお寿司屋さんから譲り受けたもので、かなり年季の入った存在感のある火鉢ですが、本来はお肉なんて焼くべきではありません。ましてやホルモンなど・・・

そしてついに昨年末、寒い中も楽しく”ヤキヤキ”していると、恐れていた事態が。。。

お肉といっしょに火鉢も燃えているではありませんか!!

幸い、被害は最小限にとどめることができましたが、これを期に修理することにしました。材料は欅(ケヤキ)という広葉樹で、堅く丈夫な木でできています。

 

まずは中の灰を取り出し、丁寧に分解してみます。

銅板を剥がしてみると、思ったより傷みが多く、手強い作業になりました。

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手前の白く見える板が、新しく取り替えたものです。よく見ると奥の方には焦げた痕が・・

慎重に組み直し、最後に新しい鉄板を張ります。(本来は銅板が理想ですが、高価だしホームセンターには亜鉛鉄板しかありませんでした。)

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取り出した灰を元に戻し、無事、完了です!

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見た目も綺麗になり、火鉢が喜んでいる気がします。

あとは何事もなく、また使用できるといいのですが。

 

はやくヤキヤキしたいなぁ~

駐輪場、完成!?

どうも、スタッフのレンタです。

ホームの仕事の合間にコツコツチマチマと作業し、

ようやく完成!

とまではいってませんが、おおかたの作業が終わりました。

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11月中旬から取り掛かり、約2ヶ月かかってしまいましたが、

DIYとしてはなかなかの出来栄えでしょう(^o^)/

ちなみに屋根はガルバリウムという材質ですが、これはさすがに私には手に負えない為、里父の知り合いの板金屋さんに依頼しました。

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年末の忙しい時期に来ていただき、感謝です。

 

1月も終盤になり、かなり冷え込みますが駐輪場は風が適度に遮られ、日光がよく入ってくれるのでキッズたちにもいい遊び場になっています。

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残りの作業も引き続きがんばっていきます。

2月中には片づいてみんなの自転車がおけるようになりますように。。。

 

ではまた。

収束 

新年になって学校が始まった週に小学2年生がインフルエンザB型に。

次々と感染して、今日やっと、子ども全員が学校や幼稚園へ元気に行きました。

 

一人、インフルにならなかった子がいます。

彼は和食好きで、特に納豆が大好きです。休みの日は朝昼晩と納豆を食べます。

納豆やヨーグルト、味噌などの発酵食品は、免疫力を高めると言いますから

やはり日頃の食事のおかげなのでしょう。それとやはり納豆好きの里父と、

辛〜いもの大好きのレンタ(辛ラーメンに唐辛子、キムチも入れる)も

感染をまぬがれました。

 

いろんなことを学んだ1月でした。 

 

 

インフル襲来

今年のインフルエンザの広がりはすごいですね。

わが町も人口3万人に満たないのに、150人の罹患と聞きました。

うちの子達の小学校では学級閉鎖も出ました。

 

で、うちも小学生から始まり、里母の私もとうとう寝込んでしまいました。

とほほ😢  (これまで子ども達がインフルにかかっても平気だったのに)

幼稚園の方からも流行の嵐。。。 キッズが罹り、先週末はいつも頑丈な中学生までも。

 

そこへすごい寒波です。

東京の積雪がニュースになっていますが、大分県内でも山間部は大変です。

 

我が家のインフルのピークは何とか超えそうですが、

本当に早く暖かくなってほしいものですね。

皆様も体には十分お気をつけください。

 

HIPHOPとストレッチ

体のメンテナンスは大事ですね。

子どもを抱いたり夜中の添い寝・・・等々、子育ては若いお父さんお母さんでも

すごく体力を使います。

 

私たち里親はシニア世代が少なくありません。

いろんな境遇の子ども達がいて、夜泣きがひどい子には抱いて寝静まるまで耐えたり、

走り回る子に付き合ったり。

自分の身体を鍛えながら、メンテナンスしなければ続きません。

 

うちでは里父は走り、里母は踊るという自分の好きな方法をとっています。

里母は昨年の夏以降ヒップホップを始めました。

https://dancestudiorythmke.wixsite.com/rhythm-keeps

 

ダイスケ先生はとても優しく、年齢、個人に合わせてレッスンしてくださいます。

そしてその奥様がストレッチの先生で、美しいしなやかな身体、

綺麗な声でワン、トゥ、スリー、フォのカウントも心地よい40分間のレッスンです。

 

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子ども達が学校に行き、研修や幼稚園・学校行事のない空き時間、

柔軟にレッスン時間を入れてもらえるので、とても助かっています。

終わった後はガチガチの筋肉がほぐれ、関節の可動域が広がるのを感じます。

おかげで頑固な肩こりや腰痛がなくなりました。

 

子ども達とともにずっと元気に暮らすための大事な時間です。