里海ホームの日々

2012年6月1日大分県でファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)開所。

科学の祭典 in宇佐市

 

日曜日、小学生たちを連れて科学の祭典へ。

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先日ある会合で、高専を退官された先生から、

「大分に科学を広める会の活動を立ち上げたので、その記念行事に是非」

とお誘いを受けました。

 

子ども達がどこまで理解できるかな・・・と思いましたが、

実際は46ブースもの様々な実験にとても目を輝かせていました。

 

光の世界や空気砲、星雲と銀河の違い、木炭電池の作成、血液型判定等々・・・

物理、化学、生物の様々な世界を、実験を通して身近に感じるこの祭典。多くの家族連れで賑わっていました。

 

この行事を支えたのが、理科教師を退職された方、研究者や現役の教員、企業や民間のグループ、父ちゃん会の方々・・・。

 

子ども達の理科離れの現状を憂い、地元で草の根の活動をしている方々の存在を知り、心強く感じました。

 

うちの子達もその影響から、帰ってからの工作に一味違った工夫が!

 

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 (会場前に展示されていた零戦〜宇佐にはかつて海軍飛行場があった〜とても印象的だったようで木炭電池の実験で頂いた材料と牛乳パックで製作)

 

良い刺激を受けた一日でした。

 

はじめまして。里海ホームです。

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 里海ホームは、様々な事情で親と一緒に暮らせない子ども達を家族として迎え、ともに生活しているホームです。2012年4月に開所式を行い、正式には児童相談所から委託された子どもが5人になったその年の6月1日から、ファミリーホームとなりました。

 眼前の海をはじめ自然豊かなこの土地で、子どもも大人も癒される日々を綴っていきたいと思います。